FIK アジアゾーン剣道審判講習会 2016
Seminars
2016年3月12日〜13日、チャイニーズタイペイ・台北市の台湾大学総合体育館に於いて、FIKアジアゾーン審判講習会 を開催した。
FIKからの派遣講師は以下の通り。
剣道範士八段佐藤成明先生
剣道範士八段大嶽將文先生
剣道範士八段三宅一志先生
8カ国(日本、韓国、香港、中国、チャイニーズタイペイ、オーストラリア、マレーシア、シンガポール)より82名が審判講習を受講した。試合者および地元の剣道スタッフを含めると、合計100名以上が参加した。試合者の中には大変良い模擬試合を見せてくれた素晴らしい剣道家が幾人か見受けられた。
ROCKA会長の吳先生の開会挨拶に続き、講師の責任者である佐藤先生から、剣道の審判における重要ポイントについての説明があった。その後、二つの試合場に分かれ、大嶽先生と三宅先生の指導のもと、実際の講習に入った。この講習会の主要な目的は、有効打突とは何かを明確にすること、また審判におけるその他の詳細なポイントを確認することであった。
二日間の講習会を終え、受講者の有効打突を判断する技術は確実に向上した。彼らは、審判について多くを学びつつ、講習会を楽しんだ。