2007年3月17日～18日、FIKアジアゾーン剣道審判講習会がオーストラリア・シドニーのUniversity of Sydney Sports Aquatic Centreに於いて開催された。FIKからの派遣講師は下記の通り。

田口榮治先生（剣道・範士八段）
村上　済先生（剣道・範士八段）
中田琇士先生（剣道・範士八段）

アジアゾーン7か国より44名の講習生、模擬試合者や現地のスタッフを含め計70名以上の参加となった。

開会式では、オーストラリア剣道連盟会長Richard Ward氏の挨拶に引き続き、田口先生よりFIK講師を代表し講話がなされた。講習会の主要ポイントは有効打突を明確にし理解する事であった。

五段・六段の審査会も開催され、9名の申し込みがあった。結果は下記の通り。全体の合格率は66.7％。

講習会2日間を通して、審判技術が向上したこと、世界剣道選手権大会の審判員としての能力がある講習生がいたことは、価値のある事であった。

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