国際剣道連盟について
国際剣道連盟の設立と目的
1970年に設立された国際剣道連盟(FIK)は、各国・地域を代表する唯一の剣道統轄団体によって構成される団体である。設立当初は、17カ国・地域が加盟していたが、2024年7月の時点では、64カ国・地域となっている。
FIKは非政治的な友好団体であり、剣道、居合道および杖道の国際的な普及・振興を目指し、加盟団体の相互の信頼および友情の促進を目的としている。FIK本部は日本・東京に置かれている。(住所:〒102-0074 東京都千代田区九段南2-3-14 靖国九段南ビル2F)
FIKの主な活動
- 各国・地域の剣道連盟組織における振興支援
- 講習会やワークショップの開催と支援
- 国際試合における規則の制定
- 段級位審査におけるガイドラインの制定
- 世界剣道選手権大会の開催
- 技や用具等に関する情報交換
- 上記事項の達成に関わる事業の遂行
2024–2027 FIK役員(2024年7月2日時点)
会 長:網代忠宏(日本)
副 会 長:中谷行道(日本)
副 会 長:田川順照(アメリカ)
副 会 長:ディーター・ハウク(オーストリア)
副 会 長:金用經(韓国)
事務総長:長尾進(日本)
理事(日本)
宮坂昌之
濱﨑滿
小田佳子
蒔田実
理事(アジア・ゾーン)
呉相羅(チャイニーズタイペイ)
徐丙鈗(韓国)
理事(アメリカ・ゾーン)
蛯原忠男(ブラジル)
古谷幸正(ハワイ)
ヒョンジュン・チョイ(カナダ)
理事(ヨーロッパ・ゾーン)
ジャンフランコ・モレッティ(イタリア)
ジャン・ルイス・フォルカデ(フランス)
ウヴェ・クンプ(ドイツ)
監事
グラハム・セイヤー(ニュージーランド)
ドナテラ・カステッリ(イタリア)
アンチ・ドーピング委員会
委員長:宮坂昌之(日本)
委員:
ディーター・ハウク(オーストリア)
フランク・グリューン(オランダ)
小田佳子(日本)
キャサリン・ホルゲス(オーストラリア)
徐丙鈗(韓国)
ウリセス・レイノソ(メキシコ)
事務局
事務総長補佐:高森毅(日本)
事務局員:関根真子(日本)
事務局員:澤飯功明(日本)